日本婚活支援協会は3月1日より、前向きに結婚を希望している独身男女を対象に「春のお見合いキャンペーン」を実施する。
出会いの機会は増えても「結婚」までは難しい?
同協会によると、お見合い結婚は50年前は結婚する2人に1人、バブル期(1980年代)でも5人に1人という割合を占めていたが、現在では6%以下にまで低下している。その理由のひとつとして、お見合いに「高額な費用・時代遅れ・強引な仲介」などといったマイナスなイメージがあることが挙げられる。
現在は、街コン(合コン)などで異性との出会いの機会は増えているが、交際に進展しないケースも多いという。恋愛経験の少ない独身者は、単に出会いの数を増やすだけでは「結婚」にいたるまでは難しい。しかし「お見合い」は事前にお互いのプロフィールを確認してから知り合えるため、効率的に結婚相手と知り合える婚活法といえる。
低コストで理想の相手と出会えるキャンペーン
そこで同協会は、「春のお見合いキャンペーン~気軽にスピーディーに低コストで婚活期間を卒業しよう!~」を開始する。お見合いの高額なイメージを払拭(ふっしょく)し、「低コスト」であること、お見合いは本人同士が希望すること、仲介者を入れずに会うこと、ビデオレター(動画)による紹介等、新たな取り組みをスタートさせる。
同キャンペーンは3月1日~4月末まで。前向きに結婚を希望している独身男女が対象で、費用は登録料が1万5,000円(2年間有効)・月会費3,000円、お見合い料1万円。その他、入会金・成婚料等の追加費用はないとのこと。
キャンペーン開始に合わせ、20代~40代前半位までの独身男女、または独身者の子を持つ親や親族を対象に、説明会を開催する。日時は、3月1日(18時30分)、3月10日(13時、15時)。申し込みは「春のお見合いキャンペーン」公式サイトで受け付ける。