SSS合同会社は、東北応援キャラクター「東北ずん子」のMMDモデルを2月21日より公開した。同モデルは、ユーザーからの出資によっ­て制作資金を募る「クラウドファンディング」によって制作が決定したもので、まずはβ版として公開される。

「東北ずん子」のMMDモデル

MMDモデルとは、樋口優氏が制作した人気のフリーソフト「MMD(MikuMikuDance)」で利用可能な3DCGモデルのこと。ユーザーは今回公開されたMMDモデルをダウンロードし、同ソフトで利用することで、東北ずん子のダンスムービーが手軽に作成できるほか、キャラクターにさまざまなポーズを付けてイラスト化することも可能になるという。

またキャラクター同様、このMMDモデルも非商用利用の場合は事前申請なしで利­用できるほか、"東北地方に本社を置く企業"に限り商用利用が可能とのこと。今後はβ版に対す­るユーザーからのフィードバックを受け付けた後、正式版リリースとなる予定だ。

ダウンロードは「東北ずん子」オフィシャルページから。なお、オフィシャルブログでは、同モデルを使用したダンス動画が閲覧可能となっている。