NECネッツエスアイは、Microsoftのユニファイドコミュニケーション・プラットフォーム「Microsoft Lync Server 2013」を国内で初めてプライベートクラウドでサービス提供する「Lyncプライベートクラウド」の販売を、2013年4月より開始すると発表した。

「Microsoft Lync Server 2013」

同社は、2012年12月に国内で2社目となるMicrosoft Lync認定サポートパートナーとなり、Lyncのエンタープライズボイス機能を含めた包括的なメンテナンスサポートなど、Microsoft Lyncに関連するさまざまなソリューションやサービスの拡充を進めている。

今回、提供を開始するサービスは、Microsoftの次世代コミュニケーションプラットフォーム「Microsoft Lync」をベースとしたクラウドサービスで、プレゼンス(連絡先情報)、インスタントメッセージング(IM)、1対1の音声・ビデオ会議、ファイル送信を基本機能とし、Web会議、エンタープライズボイス、カスタマイズサービスなどのオプションとともに、クラウドサービスとして提供するもの。

また、既に運用しているテレフォニーシステムやモバイル環境、セキュリティや認証基盤との連携などのカスタマイズサービスやヘルプデスクを含めたサポートメニューについても、併せて提供していく。