男性をとりこにする『困り顔』メークと『下がり眉』のやり方

最近流行している『困り顔』メーク。人気モデルやアイドルたちがこぞってしていることでも話題となり、「思わず守ってあげたいと感じる」と男心をくすぐることにも定評があります。

そんな困り顔のポイントとして注目されているのは、下がり眉です。下がり眉とは、名前の通り眉尻が普通のメークのものよりぐっと下がっている眉の形を指します。いわゆる八の字眉を想像してもらえればわかりやすいでしょう。

以前流行していた、『細眉』『上がり眉』は、どちらかというと「男性にはこびない強さ・セクシーさ」「行動力のある女性としてのパワー」を誇示しているものでした。反対に、『下がり眉』は依存心が強そうで、ちょっぴり意志が弱そうなイメージすらあります。

ですが、人相学の観点から下がり眉を調べてみると、その眉の形は「意志が強い」ことの表れでもあるそうです。「甘え上手で、他の人からかわいがられる」「臨機応変に態度を変えることができる」「他人の意見には流されにくい」といった傾向もあります。下がり眉や困り顔メークこそ、現代の女性の「仕事だけでなく、恋も充実させたい」という恋愛心理の表れなのかもしれません。

■困り顔メークのポイント

困り顔メークのポイントは、やはり眉にあります。下がり眉を作るのは、そんなに難しいことではありません。眉が太い人は、自分の眉の上のラインを削ってカーブをよりなだらかにします。

この時に、カミソリなどを使うと失敗するうえにとりかえしがつかなくなる可能性がありますので、眉用のハサミなどを使ってカットしてみましょう。眉をいじることに抵抗がある人は、眉山を自分のものより少し上から描き始めてみるといいそうです。

次にアイブロウを選び、眉山から眉尻までをなだらかな直線ですっとつなぎます。お持ちでしたら、アイブロウマスカラ(眉毛用のマスカラ)を使うとよりナチュラルに見えます。眉の色は、髪の毛より少し明るい色を選ぶのが現在の流行です。髪の毛が黒い人はナチュラルなブラウンを、茶髪の方は明るめのブラウンを選んでみましょう。

次に目尻にアイラインを入れます。この時にも少し垂れ目メークを意識して、アイラインを引きます。こちらも人気の猫目メークのように、上向きにアイラインを入れるとバランスが悪くなりますから、気をつけましょう。さらに目尻に部分つけまつげをつけると、より目尻が下がっていることを強調できるでしょう。

■チークはピンクを選び、丸く入れる

やはり愛され系チークの定番色といえばピンクです。ピンクは困り顔にも抜群の好相性です。頬の少し上のほうに丸く円を描くように載せます。基本的に、チークが濃すぎると男性ウケはよくありません。ふんわりと、淡めに入れることがポイントです。

困り顔メークが完成したら、しぐさや表情にも気配りしたいもの。歯を出して大きな声で笑うのも元気があっていいですが、困り顔メークを生かしたいならばじっと男性の目を見つめてみるのが好印象です。

困り顔は目力をより強調してくれます。気になる男性を思いきって見つめてみてもいいかもしれません。