関西商品取引所は12日、「大阪堂島商品取引所」に名称変更した。
同所は東京コメの移管を受け、「東京コメ」、「大阪コメ」の両商品を担う日本でひとつの米の先物取引所となる。また、世界で唯一日本米を上場する取引所として、「その価格を世界に向けて発信していく」としている。
今後同所は、先物取引発祥の地である「堂島」を名実ともに継承し、また、社会インフラとしての使命を果たすことにより、「金融デリバティブ都市大阪の実現に向けての一助となるよう、役職員一同新たな気持ちを持って、商品先物取引新時代に向けて市場活性化に精一杯努力する」としている。