Q.過去の恋をひきずった経験の最高記録を教えてください。どのくらい、どんなふうにひきずりましたか? どうしてひきずったと思いますか? また、どうやって立ち直りましたか?

別れてしまった彼のことが忘れられず、いつまでも前に進むことができない……。そんな経験がないだろうか。今回は、マイナビニュース会員のうち独身女性300名に「過去の恋をひきずった経験」について聞いてみた。
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Q.過去の恋をひきずった経験の最高記録を教えてください。どのくらい、どんなふうにひきずりましたか? どうしてひきずったと思いますか? また、どうやって立ち直りましたか?


■10年以上ひきずった
・「10年くらい、肉体関係を持ったので忘れられず、新しい趣味に打ち込んで立ち直ったが今でも思い出す」(38歳女性/自動車関連/技術職)
・「10年間、新しく出会う男性がその人(ひきずった相手)よりいい人かと比べてしまった……このままひきずって独り身でいるか、立ち直って結婚をするか考え自分を奮い立たせた!!」(26歳女性/学校・教育関連/専門職)


■友達に彼を取られた!
・「友人に彼をとられて、人間不信になった」(25歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「好きな人が親友と付き合い始めたショックで、4年くらい好きな人ができなかったけど時が解決してくれた」(24歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)


■裏切られてショック……
・「2年交際した彼が実は既婚者で妻子持ちだったことを知り、裏切られたショックで半年間ひきずってしまった」(29歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「浮気をされて別れてから毎日泣き摂食障害になったけど、2年くらいで別の人と付き合い、だんだん忘れられた」(27歳女性/印刷・紙パルプ/事務系専門職)


■新しい恋で立ち直った
・「3年間、都合の良いときだけ連絡が来ていたので期待していたけど、新しい恋で吹っ切った」(27歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「2年毎日彼のことを思っていたけど、立ち直れたのは新しい恋のおかげ」(29歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)


■仕事に打ち込んだ
・「1カ月の間、次の恋ができないと思っていたしする気もなかったが、仕事が忙しくなってそんな悲しみは忘れた」(23歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)
・「3日間、仕事に没頭しているうちに忘れていたし、自分をふる理由が幼稚でばかな相手だと思ったら一気に吹っ切れた」(34歳女性/その他/その他)


■とにかく泣いた
・「3カ月間、夜泣きした」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「初めて自分から好きになった人で、告白して振られてから1年その人のことをひきずり、思い出の場所を通ると勝手に涙が出たり3秒で泣けたりするのが続いた」(24歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)


■彼の名前を検索
・「別れて1年くらい、元彼の名前をよくインターネットで検索してしまった」(23歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「6カ月、彼氏の名前をFacebookで検索したり、無意識のうちに元彼からのメールを待ってしまっ たりしていた」(30歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)


■家に引きこもった
・「一日体育座りのまま過ごした」(34歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「2年以上引きこもりとアルコール漬けになった」(31歳女性/医療・福祉/専門職)


■現在進行形
・「現在進行形で6年目になり、今は彼氏がいるけど忘れられず、毎日、相手が今何してるだろうって考えてしまう」(24歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
・「忘れられなくて、付き合ってるところを妄想してしまいます……現在進行形でひきずっていて、まだまだ立ち直れそうにないです」(25歳女性/ソフトウェア/技術職)


■ひきずらなかった
・「基本的に恋愛にドライなので、過去の恋をひきずった経験はない」(23歳女性/その他/その他)
・「最低なヤツだと思うようにしたので、あまりひきずりはしなかった」(26歳女性/商社・卸/販売職・サービス系)


■総評
過去の恋をひきずった期間について、「1日で立ち直った」という人もいれば、「10年以上ひきずった」という人もいた。同じ人と付き合ったり別れたり、中途半端な関係をずるずる繰り返すうちに、あっという間に10年がたってしまったという人もいるようだ。また、「告白した時の彼の対応が優しくてすてきだったので、余計に忘れられなくなってしまい13年たってしまた」という人もいた。優しすぎる男は罪深い存在だ……。一方、「引きずった経験はない」と答える女性も実は多く「すぐに次の恋にいける」「嫌いになって別れるのでひきずらない」との回答も。

ひきずる原因もさまざまだということが分かった。「初めての彼氏ですてきな人だったから」「結婚まで考えている人だったから」といった回答が寄せられている。突然音信不通になったり、理由が分からないまま終わってしまったりしたという恋や、浮気、裏切り、ストーカーなど「最悪の別れ」を経験した場合も、なかなか傷が癒えないようだ。

「どんな風に引きずったか」という質問に対しては、毎晩思い出しては泣いたこと、家に引きこもり悲しみに暮れたこと、ネットで彼の名前を検索したことなどが報告されている。街中で彼とよく似た背格好の人を見つけ思い出してしまったという人や、「他の人と付き合っても元彼とつい比べてしまう」という人もいた。なぜうまくいかなかったのか考えたり、あの時ああすれば良かったと……過去を振り返ったりしては自責の念にかられる人もいるようだ。

そんな失恋からの気になる「立ち直り方」も聞いてみた。最も多かったのが「新しい恋で立ち直った」という回答。あれだけひきずっていたのに、気になる人ができた途端あっさり忘れられたという人が多いようだ。「失恋の傷を癒やすには新しい恋」とよく言うが、どうやらこれは真実らしい。「時間がすべて解決してくれる」という回答も多かった。経験者が述べているように、時がたてばきっと失恋の痛みは薄らいでいくはずだ。他には、職を変えたり、引っ越ししたりと「環境を変える」ことで忘れることができたという人や、仕事や趣味に打ち込むことで忘れられたという人、「ジムできつめの運動をした」「疑似恋愛に走った」「復讐心で立ち直った」「復縁サイトを読みあさった」などなど、立ち直るためのヒント(?)が多数寄せられた。

「現在進行形でひきずっている」という回答も多かった今回のアンケート。1日も早く、過去の恋から立ち直れる日が来ますように……。

調査時期: 2013年1月23日~2013年1月25日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート