ハンガリーの建築学者エルノー・ルービック氏が考案し、シリーズ累計販売1,185万個(2012年3月末現在)突破と世界的なヒットを記録している立体パズル『ルービックシリーズ』の新製品『ルービックキューブver2.0』が2月中旬にメガハウスより発売される。

生まれ変わった『ルービックキューブver2.0』

3×3のマス目で構成される『ルービックキューブ』は、1980年7月25日の日本発売からちょうど今年で33周年を迎える。1980年の日本発売以来モデルチェンジされていなかったが、今回『ルービックキューブver2.0』として生まれ変わり、世界に先がけて、まず日本での販売がスタートする。価格は2,079円。

「ver2.0」最大の特徴は、素体に貼られている6色のシールが成型プレートになること。これまでは使い込むとシールの粘着力が落ちて剥がれてしまうこともあったが、キューブパーツ自体に色がついたことで商品寿命を延ばしている。また、内部も進化し、従来品に比べ回転がスムーズに、外れにくい構造になっているという。

『ルービックキューブver2.0』

『ルービック2×2キューブ ver2.0』

ほかにも、日本商品のみ、6色の配色位置が異なってたが、今後は世界基準配色に統一。現在世界で最もメジャーな解法「LBL法」の6面完成攻略書も封入され、初心者にも配慮した仕様となっている。さらに各面2×2版もモデルチェンジされ『ルービック2×2キューブ ver2.0』として同時に発売される。こちらの価格は1,260円。