デートの時に異性に着てほしくない洋服の色

男性も女性も、人によってよく着る"色"があるでしょう。清潔感を重視したり、流行のカラーを選んだり、自分の好きな色をいつも身につけていたり、それこそ人によって選ぶ洋服のカラーはさまざまです。ですが、自分が好きな服の色や同性に褒められる服の色と、異性が好む服の色はかなり違うもの。

では、恋愛心理の観点から見て、どのような点に気をつけて洋服のカラーを選ぶべきなのでしょうか。

■男性から見て好感度が高いのは圧倒的に「白」

女性の場合には、やはり清潔感のある白が人気のようです。白いワンピースや白いシャツなどは、どんな女性でも似合うもの。清潔感にプラスして爽やかさや美しさを演出できそうです。他には、淡いブルーやピンクなどは人気があります。

ケバケバしい色は避けたほうがいいですが、やわらかく女性らしさを強調できるような色を選べば間違いないでしょう。

ただし、ブルーの中でも自分にどんなブルーが似合うのか、ピンクだったら明るいピンクなのか、それとも落ち着いたピンクなのかは大人の女性ならば知っておくべき。実際に試着して顔映りのいいものを選んでみましょう。

間違ったチョイスをしてしまうと肌がくすんで見えたり、顔色が悪く見えてしまったりすることもありますので、気になる人はカラーコーディネートの講習などを受けてみてもいいでしょう。年上の男性には、気品のあるキャメルベージュなどが人気のようです。大人の女性にしか着こなせない色ですし、無難に着こなすこともできる優秀なカラーです。

■女性に着てほしくない色は、「個性的なカラー」

反対に、人気がないのはパープルやゴールドです。

紫や金色はセクシーさを協調できる色ですが、着こなしが難しい個性的なカラーでもあります。どうしても紫やゴールドが好きだという人は、小物や靴などのワンポイントで取り入れてみてはどうでしょうか。

また、男性が好きそうだからといって黒髪ロングに白のワンピースをそろえてコーディネートしてみたとしても、「まるで幽霊みたい」なんて言われてしまうかも……シンプルな格好をする時には、ヘアメイクには気をつけるようにしたいものです。

また、男性ウケがいいと思われがちなピンクですが、年齢を重ねると着こなしが難しくなります。アラサーでガーリーファッションが好きな女性は、抑えめのカラーを選ぶなどして大人のファッションを目指しましょう。

■男性に着てほしいカラーもやはり、あの色が人気

男性の洋服で人気があるカラーは、女性と同じく白という意見が多数です。白いシャツをパリッと着こなせる男性はたしかに魅力的。たくましい印象を与えることができるでしょう。

同じく人気なのがブルーや黒、グレーなどの色です。どのカラーも無難であまり着る人を選ばない色ですが、男性が気をつけるべきなのは「一色だけで洋服をコーディネートしない」という点です。無難な黒だけでシャツもズボンも靴もそろえてしまう人がいますが、このようなファッションは人によっては貧相に見えてしまうこともあります。ワンポイントとしてあざやかなカラーで品の高いアイテムを取り入れることで、オシャレ度がアップします。

■圧倒的に女性ウケが悪いカラーは、「ピンク」だった

ほかに、男性が気をつけるべきカラーはピンクです。顔がかわいらしい男性ならスウィートなピンクも似合うかもしれませんが、人によっては『オネエ』に見えてしまうこともあるかもしれません。どうしてもピンクが好きだという人は、インナーのTシャツや下着などで取り入れてみてはどうでしょうか。