Net Applicationsから2013年1月のデスクトップOSシェアが発表された。デスクトップOS市場はモバイル/タブレット市場と比較して、大きな変動がなくWindowsの一強時代が続いている。ただし、昨年より少しずつではあるがMacがシェアを伸びてきており、Linuxも1%以上のシェアを維持し続けている。

2013年1月デスクトップOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年1月デスクトップOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2013年1月デスクトップOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年1月デスクトップOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 OS シェア 推移 備考
1 Windows 91.71% 微減
2 Mac 7.08% 微増
3 Linux 1.21% 微増
順位 バージョン別OS シェア 推移 備考
1 Windows 7 44.48% 減少に転じる
2 Windows XP 39.51% 微増
3 Windows Vista 5.24% 減少傾向
4 Mac OS X 10.8 2.44% 成長傾向
5 Windows 8 2.26% 上昇傾向。7位から5位へ
6 Mac OS X 10.6 2.00% 減少傾向。5位から6位へ
7 Mac OS X 10.7 1.96% 減少傾向。6位から7位へ
8 Linux 1.21%
9 Mac OS X 10.5 0.52%

昨年成長を続けていたWindows 7だったが、1月において初めてシェアの減少が見られた。逆に下落を続けていたWindows XPが持ち直している。Windows Vistaは引き続き減少傾向にあり、このままの状態が続けば、早くて来月には市場シェアが5%を割り込むことになりそうだ。

Windows 8のシェア拡大は続いており、Snow Leopard(OS X 10.6)及びLion(OS X 10.7)を抜いて5位にランクアップしている。また、Mountain Lion(OS X 10.8)のシェアにも迫ってきており、次月の調査結果ではWindowsが1位から4位までを独占しそうだ。