三菱UFJニコスは1月30日、クレメンテックと、iPhone(またはiPod touch)を多機能リーダライターと連結させ、クレジットカード・銀聯カードなど複数の決済処理ができる新サービス「Poke Pos for J-Mups」を共同で開発、2月1日から加盟店向けに提供を開始すると発表した。

「Poke Pos for J-Mups」は、2012年7月に三菱UFJニコスとJR東日本メカトロニクスが共同で開発した、クラウド型マルチ決済システム「J-Mups」の端末バリエーションの一つとなる。

「Poke Pos for J-Mups」は、専用決済端末を使わずに、ケース形状(箱型)の専用リーダライターの中に、iPhoneを挿入し装着させる仕組みで、iPhoneをリーダライターで包み込むように合体・連結させ、利用(決済)することができる。

「Poke Pos for J-Mups」

特徴として、加盟店のPOS(販売時点情報管理)システムとの連携が可能で、据え置き型レジを補完し、接客しながらカード売上げ処理ができる「モバイルPOS」の役割を担うことができる。なお、iPhoneや専用リーダライターにカード情報が残らない設計となっている。

専用リーダライターは、決済端末メーカー大手、インジェニコ社製の高性能機種「iSMP」を採用しており、「磁気カード」と「接触ICカード」、「非接触ICカード(NFC対応)」、あるいは「商品バーコードの読み取り」、「暗証番号(PIN)入力」の5機能を一台でこなす仕様となっている。

利用できる決済は、「クレジットカード(接触ICカードは3月上旬から)」と「銀聯カード」で、同社によると、順次、「ジェイデビット(J-Debit)」、「ポイント制度」など、取り扱いメニューを拡大していくという。