「年代別サマリー」20代のネット行動サマリー

アイ・エム・ジェイはこのほど、2012年に実施した8本の調査データをひとつにまとめたレポート「Digital Marketing Data Book 2013」を公開した。同社のWebサイトから無料でダウンロードできる。

Digital Marketing Data Book 2013に含まれる調査データは「メールマガジン、ソーシャルメディアの利用比較調査」「スマートフォンユーザーの写真投稿に関する調査」「シニアのインターネット利用に関する調査」「オウンドメディアによるエンゲージメント向上に関する調査」「日常生活におけるデジタル化に関する調査」「選挙におけるインターネット活用実態調査」「スマートフォンの情報表示方法に関するユーザビリティ調査」「タブレットユーザーのPC向けサイト閲覧に関する調査」の8つ。

また、レポートの冒頭には、1年間の調査データをもとに年齢層ごとの特徴を分析した「年代別サマリー」が新たに追加されている。

年代別サマリーによると、20代はソーシャル上の友人が最も多く、半数以上がTwitterやmixiに写真を投稿している世代だという。30代は「ネットとリアルの境目を意識しない」のが特徴で、オンラインショップを最も利用している世代。雑誌の接触率も他の年代より高い。

40代はFacebookへの写真投稿経験が最も多く、mixiへの投稿が最も少ない。50代はインターネットの活用意向やスマートフォンの保有意向が最も高い世代だが、その一方で個人情報の流出を気にする人も他の世代より多いと分析している。