東武鉄道は2013年3月16日、東武スカイツリーライン、伊勢崎線、日光線などでダイヤ改正を実施する。このほど特急列車関連の概要を発表した。
ダイヤ改正では、とうきょうスカイツリー駅に停車する特急列車が大幅に増加する。現在、浅草駅を10時以降に発車する下り特急列車で、とうきょうスカイツリー駅に停車するのはスペーシア4本のみだが、改正後はスペーシアが16本に増え、新たに伊勢崎線特急「りょうもう」22本、日光線特急「しもつけ」1本、特急「きりふり」2本(平日のみ運転)も同駅に停車する。東京スカイツリータウンから日光・鬼怒川・両毛方面への観光がより便利になる。
一部列車で停車駅や運転時刻も見直される。浅草駅7時30分発の特急「けごん1号」では、停車駅に板倉東洋大前駅(8時26分着)を追加。上り「けごん2号」は運転時刻を20分繰下げ、春日部駅6時28分発、浅草駅7時4分(土休日は7時6分)着に。帰宅時間帯を中心に、特急「りょうもう」「きりふり」も増発される。
JR東武直通特急列車「日光」「きぬがわ」「スペーシアきぬがわ」(1日上下8本)に関して、JR浦和駅にも停車することが東武鉄道からも発表された。なお、特急列車以外の改正内容については、詳細が決まり次第告知するとしている。