妻は付き合っていたころと違う?

20年前はサクラの花のように清楚で可憐だったのに、どんどんと雑草のようにしぶとく図太くなっていく妻……。あまりにも短い花の命、あなたはそれでも生涯妻を愛していけるだろうか。結婚後の妻の変貌ぶりについて、マイナビニュースの既婚男性会員200名にその実態を調査した。

妻が「付き合っていたころと違う」と思うことはありますか? と聞いたところ、「はい」は30.5%、「いいえ」は69.5%だった。付き合っていた頃と違うと感じている男性に、どういったときにそう感じるかを聞いてみた。

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■完全なる妻へのクレーム
・「感謝が減った」(43歳男性/食品・飲料/技術職)
・「言葉遣いが変わった」(37歳男性/自動車関連/事務系専門職)
・「厳しくなった」(35歳男性/通信/技術職)
・「わがまま、常に」(41歳男性/建設・土木/営業職)



■慣れって怖いものですね……
・「家事をしない」(46歳男性/生保・損保/営業職)
・「いろんな事に対してやることが雑」(43歳男性/自動車関連/技術職)
・「ちょっとした外出時の服装など、ずぼらになった気がします」(47歳男性/ソフトウェア/クリエイティブ職)



■ココロも身体もすっかりオバさんに
・「行動や体形がおばさんになったと思った時」(52歳男性/電機/技術職)
・「態度がでかい、太った」(24歳男性/食品・飲料/営業職)
・「恥じらいが減った」(46歳男性/情報・IT/事務系専門職)
・「下着が派手になった」(45歳男性/生保・損保/専門職)



■よくも悪くも、母は強し!?
・「子どもを育ててからはたくましくなった」(50歳男性/電機/事務系専門職)
・「食が細かったが、子供ができたらなんでも食べるようになった」(49歳男性/建設・土木/技術職)
・「妻でなく、母親という感覚を常に感じる」(45歳男性/建設・土木/技術職)



■重みのある言葉、胸に刻みましょう
・「すべてで…付き合っていたころはほんの一面しか見えないが、一緒に生活すればすべてが見え、幻滅することもあるし驚くこともある」(61歳男性/その他/その他)



■総評
「妻が変わってしまった」と感じている男性は30.5%。これは意外や意外、女性編アンケートの数値よりも低かった。傾向としては、「はい」を選択した男性はおしなべて年齢層が高く、長い結婚生活の中で、若くてかわいかった妻が徐々に変わっていく姿を横でそっと見てきた男性たちの重みのある回答が並んだ。

変わってしまった内容としては、態度を指摘する声が一番多く、「心配りがない」「立場が逆転した」「ガミガミいうようになった」など、恐妻家予備軍たちの不平不満が並んだ。また、「太った」という体形の変化はもちろんだが、「オシャレに気を遣わなくなった」「恥じらいが減った」「ズボラになった」など、"心のオバさん化"を指摘する男性が多かった。夫としては、妻にはいつもかわいらしく笑顔で、外観もキレイでいてほしいものなのだろう。

子どもがうまれると妻は母へと豹変するようで、これに戸惑いを覚える男性も少なくなかった。妻側としては、いつまでもあなたのカワイイ奥さんではいられないのよというのが本音かもしれない。母は強し、オバさんは最強だ。

(文・アリウープ 中嶋絵里)


調査時期: 2012年11月6日~2012年11月12日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート