NECビッグローブは12月14日、話題の情報をまとめたランキングサイト「BIGLOBE 旬感ランキング」において、2012年の検索ランキングを発表した。同ランキングは同社の検索サービスにおける検索回数をもとにしたもので、あわせて2007年との比較が掲載されている。

検索ワード総合ランキング(発表資料より)

総合ランキングをみると、2007年、2012年ともに1位は「YouTube」で2位は「Yahoo!」。3位は、2007年が「mixi」、2012年が「Google」となっている。「YouTube」「Yahoo!」のほか、「Google」「楽天」など、トップ10のうち7つのワードが2007年、2012年ともにランクインしている。

また、2012年の5位、7位、10位に入っている「Facebook」「アメーバピグ」「Twitter」は2007年のランキングには入っておらず、近年のソーシャルサービスの隆盛ぶりがうかがえる。

アニメを対象にしたランキングでは「黒子のバスケ」が2012年の1位になっている。2012年は「銀魂」「NARUTO」なども10位内にランクインしており、週刊少年ジャンプ連載タイトルが目立つ。いっぽう2007年は、1位が「ブリーチ」で、2位が「花より男子」、3位が「ドラゴンボール」。「ドラえもん」「名探偵コナン」「アンパンマン」の3タイトルは2007年、2012年ともにトップ10に入っている。

このほか、有名人の名前を対象にした検索ワードランキングでは、2012年は「AKB48」や「嵐」のメンバーがトップ5を独占。一方、2007年のランキングでは、「沢尻エリカ」「ほしのあき」「小栗旬」など女優・俳優、グラビアアイドル、歌手などさまざまなジャンルの有名人の名前が並んでいる。