国際石油開発帝石は11月26日、インドネシア・アラフラ海マセラ鉱区のアバディガス田において、浮体構造に天然ガス液化設備を搭載したフローティングLNG方式によって、LNG年産250万トン規模の第一次開発を行うプロジェクトにおける主要生産施設の一つ、海底生産施設に関する基本設計作業を開始したと発表した。

基本設計作業は、英国の石油・天然ガス大手エンジニアリング会社であるウッドグループ社のインドネシア法人が約12カ月をかけて行う計画であり、具体的にはアバディガス田から天然ガスおよびコンデンセートを生産し、洋上のフローティングLNGに輸送するための海底生産施設を対象に実施する。

同社は、子会社であるインペックスマセラアラフラ海石油を通じて、アバディガス田の開発準備作業をオペレーターとしてシェル社などとともにすでに実施しており、今回のプロジェクトに対する参加割合(権益比率)は、インペックスマセラアラフラ海石油が60%、Shell Upstream Overseas Services Limited社が30%、PT EMP Energi Indonesia社が10%となっている。

アバディガス田における生産量は、LNG年産250万トン、コンデンセート日量約8400バレルを予定している。

海底生産施設のイメージ

鉱区の位置