リクルートホールディングスは26日、写真家・蜷川実花が監修したiPhone向けカメラアプリ「cameran」のアップデートを行い、最新版となるバージョン1.0.3を公開した。最新版では新たに4つのフィルターが追加されている。
「cameran」は、フィルターを選択するだけのシンプルな操作で、人気写真家・蜷川実花の世界観を手軽に再現できる無料のカメラアプリ。「GOKUSAI」など蜷川の作風を表現したフィルターを多数備えており、10月にリリースされたばかりにも関わらず、すでに100万ダウンロードを達成する人気アプリとなっている。
今回リリースされた最新版では、クリスマス用フィルター「Ornament」をはじめ、「Pink2」「Right3」「Monochro」という計4種のフィルターを追加。また、写真の色味を調整できる機能も新たに備わった。このほか中国などでの人気も反映し、中国版ツイッターともいわれる「sina weibo」への投稿機能なども実装している。
なお、同社では今後もユーザーの希望を聞きつつ、2013年1月末まで月2回ずつアップデートを行う予定とのことで、フィルター11種類、壁紙9種、幅広いニーズに応じた新機能などを追加していくそうだ。