元モーニング娘。の高橋愛が、都内のスタジオで行われた『名探偵コナン』の公開収録で、初めてアフレコに挑戦した。
高橋が演じるのはブレーク目前の新人女優・七尾双葉。モーニング娘。卒業後、女優として活躍中の高橋は「私も似たような感じなので…。これから売れるっていうところは違う気がしますけど(笑)」と役柄をダブらせながら、「そんなに違いはないと聞いていたし、全く違う年齢とか、犯人役ではなかったので入りやすかったですね」と振り返っていた。高橋が演じた七尾は12月1日放送の「長崎ミステリー劇場(幕末編)」、12月8日放送の「長崎ミステリーツアー(現代編)」に登場する。
今回、初めてのアフレコに挑戦した高橋。事前に収録現場を見学し、イメージをつかんでから本番に臨んだようで、「スタッフさん、共演者の皆さんが緊張を解いてくれて、まだまだの部分はあるんですけど、楽しんでできました」と初体験の現場を振り返り、「コナン役の高山みなみさんがずっと横にいてくれて…。『このシーンの感じはこうだからね』『この意味わかる?』ってすごく丁寧に教えてくださって、すごく勉強になりました」と周りのサポートに感謝した。
高橋にとって『名探偵コナン』は、「モーニング娘。に入る前から見ていた作品」というほど思い入れの強い作品。特に好きなキャラクターは怪盗キッドだそうで、「すごくカッコイイ。何でもやっちゃうスーパーマンみたいな存在で、助けてくれるので…。泥棒なんですけど、コナンの味方でもあるじゃないですか。悪者になりきれてないところがいいなと思って…」とベタ惚れ。実際にいたら惹かれるかどうか、については「そうですね。カッコイイと思います。白いタキシードが似合う人ってなかなかいないです(笑)」と異性としても魅力があることを明かした。