凸版印刷は11月16日、東京都23区内に「トッパングループ・データセンター(仮称)」を着工し、2013年10月より稼動を開始予定だと発表した。

このデータセンターは、鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)4階建で、延床面積は約9,668平方メートル。東京都内で災害リスクの低い地域を厳選し、都市型データセンターとして堅牢な建屋を建設。高効率の空調設備、きめ細かな温湿度管理などにより、サーバ設置エリアでエネルギー効率の指標PUE値 1.45以下を目指すなど、省エネルギー化の面でも、先端をいく最新鋭のデータセンターとなる。

また、建物内は、セキュリティレベルを複数段階に設定し、それぞれのレベルに合わせたセキュリティ対策を実施。ICカードや生体による入退室認証や金属探知機、監視カメラなどを通常のデータセンターよりもきめ細かく導入・設置することで、高レベルなセキュリティ対策を実装する。さらに、関西地区にバックアップデータセンターを年度内に構築し、同センターとの連携により、事業継続性(BCP)対策の強化(0.5日以内に縮退雲梯可能)を図る予定。

今回、本データセンターにより、トッパングループの基幹システムを集約、堅牢な環境で集中管理を行うことにより、安全性と効率性の向上を図り、さらに顧客向けとして各工場と高速ネットワーク接続を行い、データ処理をはじめBPOサービスまでをサポート。トッパングループのIT基盤を強化し、グループ全体で強みを活かしたトータルソリューションの提供を可能にする。