プロレスラーのアントニオ猪木と橋本真也が、11月15日(木)よりオンエアされるプレイステーションの新テレビCM"PlayStation(R)Vita「ツイてるパック篇」"、"PlayStation(R)3「大作ソフトがゾクゾク篇」"に登場することが明らかとなった。

11月15日(木)にオープンするキャンペーン特設サイト

先日にはPSシリーズの新キャッチコピーとして「ソーレソレソレ」を発表し話題となっていたソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)だが、今回のCMは、1990年に行われたプロレスの東京ドーム大会、アントニオ猪木・坂口征二vs橋本真也・蝶野正洋のタッグマッチを前にした、緊迫のインタビュー映像を畏敬の念を持ちつつも大胆にアレンジ。年末年始に向けて新作ソフトが充実し、お得なパックも出るプレイステーションがまさに買い時であることをアピールしている。

"PlayStation Vita「ツイてるパック篇」"では、アナウンサーのセリフを変えるだけではなく、インタビューに答える猪木の映像に、なんと猪木本人がアテレコ。「『みんなのGOLF 6』とメモリーカードがセットになってお得なPS Vita スターターパックは買い時か」という質問に対し、「今買わねーバカがいるかよ!!」と大迫力で一蹴している。収録時の映像を見た猪木は「思わず、実際のセリフを言ってしまいそうになりました」とコメントを寄せた。

また猪木は、実際のセリフ「出る前に負けること考えるバカがいるかよ!」を発した時の心境について「負けることなど一切考えていなかったので、思わず出た言葉です」と当時を振り返りつつ、"PS3「大作ソフトがゾクゾク篇」"に出演、2005年7月11日に40歳という若さでこの世を去った橋本真也については「もう1度試合をしたくはないなぁ」と当時を懐かしむ様子を見せていたという。

そして"PS3「大作ソフトがゾクゾク篇」"では、試合を前に緊張した面持ちの挑戦者、橋本・蝶野組へのアナウンサーの質問を「大作ソフトが続々出ますが、PS3は今が買いどきでしょうか?」と変更している。橋本の、当時話題となり今や伝説化している名セリフ「時は来た。それだけだ」はそのまま活かしており、PS3の買い時感を最大限に訴求する仕上がり。張り詰めた空気の中で決め台詞を発する橋本、思わず笑いをこらえる若かりし頃の蝶野が、ゲームとともに過ごす年末年始をストロングスタイルで大いに盛り上げていく。

11月15日(木)0:00には、これらテレビCM動画がチェックできるほか、この年末のオススメ商品を各ハードごとに紹介するキャンペーン特設サイトもオープン。年末に発売される魅力的なタイトルや今後実施が予定されているイベント情報も随時掲載され、年末年始のプレイステーション関連商品、イベントを網羅できるサイトとなる。なお、11月22日(木)には『みんなのGOLF 6』を同梱した「PlayStation Vita スターターパック」、「PlayStation3 スターターパック」の発売も控えている。