NECビッグローブは11月9日、Twitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」でのツイート分析をもとに、10月のTwitter利用動向を発表した。発表によると10月の日本の総ツイート数は14億3257万件で、前月から4%増加している。

10月のワードランキングは、さまざまなコスプレ画像なども投稿された「ハロウィン」が1位。新たに放送が始まったTVアニメ「マギ」が2位、9月末から10月にかけて列島を縦断した「台風(17号)」が3位となっている。

また、21日に放送された「スマイルプリキュア!」に登場したキャラクター「ウルフルン」が4位、13日と16日に日本代表の試合が行われた「サッカー」が5位、プロ野球日本シリーズで勝利した「巨人」が6位などとなっている。

10月のワードランキング(発表資料より)

ハッシュタグランキングでは、前月2位だったTVアニメ「プリキュア」関連のタグが1位。「ひだまりスケッチ×ハニカム」「中二病でも恋がしたい!」「マギ」「武装神姫」と、10月から放送開始されたアニメのタグがトップ10に4つ入っている。

10月のハッシュタグランキング(発表資料より)

今月は、プロ野球日本シリーズ関連のデータも発表されている。シリーズ期間中、最も多くのツイートが投稿されたのは10月31日に行われた第4戦で、飯山選手がサヨナラヒットを打った22時45分ごろにツイート数がピークを迎えている。

また、11月3日の第6戦で中田選手が同点ホームランを打った20時ごろと、巨人が日本ハムを破って日本一を決めた21時30分ごろにも、ツイート数が急増している。

10月31日と11月3日の国内総ツイート数推移(発表資料より)

選手別ツイート数ランキングでは中田選手が1位で、第2戦で先頭打者ホームランを打った長野選手が2位、第6戦で巨人の日本一を決めるタイムリーヒットを打った阿部選手が3位。また、試合には出場していないものの第3戦の解説を担当したダルビッシュ選手が8位に入っている。

なお、試合ごとの選手別ツイート数ランキングでは、ボウカー選手や澤村選手などその試合で活躍した選手が1位になっている。

選手別ツイート数ランキング(発表資料より)

試合ごとの選手別ツイート数ランキング(発表資料より)

同分析の集計対象期間は10月1日午前4時~10月31日午前4時。総ツイート数はサンプリングによるデータ集計値で14億3257万3830ツイート、日別での最多投稿日は10月8日の5092万9100ツイート。