1962年の起工から50周年を迎えた内之浦宇宙空間観測所で50周年記念式典、講演会および、施設の特別公開が行われる。
記念式典、講演会の開催は11月10日(土)13:30~17:00、場所は肝付町の内之浦銀河アリーナ大ホール。施設の特別公開は11月11日(日)9:30~16:00、場所は内之浦宇宙空間観測所。
内之浦宇宙空間観測所は科学観測ロケットや科学衛星の打ち上げ、データの取得などの業務を行う施設だ。これまでに大小390機を越すロケットの打ち上げがされている。
また、1970(昭和45)年、わが国初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げて以来、主に宇宙科学研究を目的とした天文観測衛星や惑星探査機が打ち上げられた。
今回の施設特別公開では、M整備塔ロケットランチャーや観測ロケットランチャー駆動実演のほか、衛星からの電波を受信する直径34メートルのアンテナの駆動実演も見学できる。
イベント一覧は下記の通り。
・34mパラボラアンテナの駆動実演
・M整備塔ロケットランチャー駆動実演
・観測ロケットランチャー駆動体験
・コントロールセンター公開
・宇宙服のレプリカ試着体験
・モデルロケット工作と試射
・水ロケット打ち上げ大会
・糸川先生銅像除幕式(肝付町主催)
イベント詳細は肝付町ホームページで確認を。