ウェザーニューズは、21日(日)に観測ピークを迎えるオリオン座流星群について、最新の気象予測から天気の傾向を発表した。21日は移動性高気圧に覆われ、全国の広い範囲で天体観測に絶好の夜空となる予想。一方で、東日本から北日本の日本海側では曇りや雨のところが多くなるという。オリオン座流星群は、ハレー彗星を母彗星とする流星群で、条件が良ければ1時間あたり10個前後の流星を見ることができる。また、同日は全国的に冷え内陸部ほど冷え込む見込みで、「寒さ対策を万全に」としている。

21日の観測予想。10月19日時点での予報をもとにしている(発表資料より)

同社の運営するライブ放送番組「SOLiVE24」では、オリオン座流星群の様子を、観測に適すると予想される日本と韓国の計7カ所から特別番組として放送する予定。放送開始は21日午後10時。

このほか、スマートフォン向けアプリ「ウェザーニュースタッチ」と携帯サイトの特設ページでは、自分が見た流星の数をカウントできる「流星カウンター」を21日夜より公開する。

流星カウンターは、自分が見た流星の数をカウントできるサービス。Webサイト上では自分がカウントした総数のほか、観測された情報がマップ上にリアルタイムに表示されされ、どのエリアでどれくらい多くの流星が観測できているのかが一目で確認できるという。