CGCグループ加盟店のマーク

シジシージャパンは10月17日、CGCグループ加盟店に電子マネー「楽天Edy」の導入を推進することを決定し、楽天Edy株式会社と代表加盟店契約を締結したことを発表した。

CGCグループは、全国各地の中堅・中小スーパーマーケットで構成される小売業組織で、2012年10月1日時点の加盟店は228社3738店舗、総年商は4兆2699億円にのぼる。各スーパーはCGCグループを通じて商品の開発や調達、物流、情報システム、販売促進、教育などに取り組んでいる。

CGCグループは今回、消費者の利便性アップを目的に電子マネーの導入を決定し、楽天Edyと代表加盟店契約を結んだ。電子マネーの導入には通常1社ごとに初期費用がかかるが、CGCグループ経由で楽天Edyを導入することで契約が簡略化され、初期コストも抑えられるという。

同社は電子マネー導入により、支払い手段の多様化やレジ清算時のスピードアップ、他社との差別化などが期待できるとしている。