旭食品とカナカン、丸大堀内の3社は10月3日、2013年1月26日を期日予定として、会社分割と統合によって共同持株会社を設けることを決定したと正式に発表した。

経営統合のスキームとして、まず旭食品が12月3日をメドに商号を「旭食品ホールディングス」と変更。同社の大半の事業を会社分割によって新設する「旭食品」へ承継させる。カナカンは11月26日をメドに、商号を「カナカンホールディングス」と変更し、同社の大半の事業を会社分割によって新設する「カナカン」へ承継させ、丸大堀内は12月3日をメドに、商号を「丸大堀内ホールディングス」と変更し、同社の大半の事業を会社分割により、新設する「丸大堀内」へ承継させる。

このプロセスを経て、「旭食品ホールディングス」「カナカンホールディングス」「丸大堀内ホールディングス」が、2013年1月26日をメドに「旭食品ホールディングス」を存続会社として統合し、共同持株会社制に移行する。

持株会社の商号は未決定で、事業内容については、3社が共通して保有する機能のうち、段階的に商流、物流、情報流の統一を行うとしている。本店所在地は東京都港区を予定しており、資本金は約10億円。