日本コカ・コーラは、同製品の瓶を再利用したテーブルウェア「Coca-Cola Bottleware」を発売する。価格は「Dip Dish」(直径100mm×高さ35mm)が5,250円、「Dish S」(直径155mm×高さ40mm)が8,400円、「Dish L」(直径240mm×高さ45mm)が1万4,700円 「Bowl S」(直径125mm×高さ70mm)が8,400円、「Bowl L」(直径190mm×高さ100mm)が1万4,700円。

コカ・コーラの象徴的な瓶を100%再利用して作られたテーブルウェア「Coca-Cola Bottleware」が発売される (写真:太田拓実)

「Coca-Cola Bottleware」は、コカ・コーラの「コンツアーボトル」を原料としたガラス製の食器。同ボトルは回収、洗浄され、再度中身を詰め直すことで繰り返し使用されているが、その過程で劣化してボトルとしての役割を終えたものを全国のコカ.コーラ ボトラーから回収し、100%再利用して食器として再生した。

また、デザインを手がけたのは、国内外から高い評価を受けるデザインオフィスnendo。コカ・コーラのボトルの面影を残すディテールとなっており、日本の硝子職人の手によって、ひとつずつ丁寧に手吹きして作られている。

なお、同製品について、10月31日~11月4日にかけて行われるイベント「DESIGNTIDE TOKYO 2012」のメイン会場にてエキシビションが開催される。それと同時に、デザイン雑貨を取り扱うショップ「シボネ青山」にて10月31日から先行販売を行い、11月6日よりその他店舗での販売を開始する予定となっている。