電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、人気漫画計3作品の第1巻が無料で読めるキャンペーンを実施している。

『食キング』(日本文芸社刊)

エロ◆ラバ(Bコミ刊)

こどものじかん(双葉社刊)

食キング

今回のキャンペーン対象作品は、『週刊漫画ゴラク』にて連載されていた土山しげる作の『食キング』。後に彼の代表作となった本作は、前作『喧嘩ラーメン』に続くグルメを題材に、「B級グルメ店復活請負人」を自負する主人公・北方歳三が、依頼を受けて潰れかけの飲食店を次々と再建させていくというもの。北方の正体は、日本有数の名店・函館五稜郭亭でかつて伝説の名シェフと呼ばれた男であり、彼が料理人たちに強いる一見料理とは無関係な「修行」の数々――親子丼でひたすら卓球、ラーメンでサーカスのナイフ投げなどは一体何を意味するのか。「一切の質問は許さん!!」パターンに入り、修行を強いられる料理人たちに待ち受ける運命はいかに?

エロ◆ラバ

2作品目は、モバスペBooKの大人気作品がついにコミック化された『エロ◆ラバ』(原作:咲澤蜜把/画:零蘭)。ごく普通の高校生活を満喫していた主人公・中西実矢は、ある日突然、両親の独断により全寮制校に編入させられる。編入先の「国立鷹央高校」 は、まるで高級ホテルのように豪華絢爛・完全設備という超VIP校だったが、その学生寮には「子作りのため男女同室」というとんでもないルールが……あり得ない規則の学校を舞台にした、ちょっとエッチな破天荒ラブコメディとなっている。

こどものじかん

そして、3作品目は、2004年に読み切り作品として初めて掲載され、2005年より『コミックハイ!』にて連載されている私屋カヲル作の『こどものじかん』。「こじか」という略称で親しまれている本作の主人公は、ある小学校に年度途中から赴任してきた新任教師・青木大介。彼が受け持つ3年1組は、問題が山積みであり、前任の退職理由は生徒たちによる「いじめ」であった。青木は、ヒロインの九重りんを中心とした3年1組の生徒たちとさまざまな問題に立ち向かいながら、自分自身も成長していく――とはいいつつも、大人顔負けのマセガキ問題児・九重と熱血新任教師・青木の超禁断ラブコメディも大きな見どころとなる。時は進み、九重りんが六年生になったとき、二人の関係はどうなっているのだろうか……?

キャンペーン期間は9月10日まで。作品を読むには会員登録が必要となる。