NTTドコモは、フルディスプレイデザインを実現したAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE si SH-01E」を発表した。液晶パネルを狭額縁化して全面がディスプレイになったようなデザインを取り入れた。同端末は10月に発売開始予定。

AQUOS PHONE si SH-01E

AQUOS PHONE si SH-01Eは、液晶パネルを狭額縁化し、全面がディスプレイになったようなデザインを実現したAndroid 4.0スマートフォン。高透過CGSilicon液晶を採用した4.1インチ液晶を搭載。色彩を実物の色に近づけて再現する画質調整技術「「SVエンジン3」も採用されており、リフレクトバリアパネル、アウトドアビュー搭載により、屋外でも見やすく表示することができる。

高速通信Xiにも対応し、1.5GHZデュアルコアCPU(MSM8960)を採用、シャープの独自タッチ操作チューニング「ダイレクトトラッキング技術」により使い心地に配慮。ユーザーインタフェースはシャープの「Feel UX」を採用。ブラウザのブックマーク/戻る/進むなど使用頻度の高い操作メニューを素早く呼び出す「クイックツールボックス」や快適に文字入力が行える「文辞技」などの機能で操作面でサポートする。

ROM/RAMは16GB/1GB、バッテリー容量は1,660mAh。

カメラには1210万画素の裏面照射型CMOSカメラを搭載、明暗差の激しいシーンでも撮影可能な「HDR」に対応し、低ノイズで高精細、高い色再現性を実現する「ProPixエンジン」で描画クオリティの高い撮影を可能にした。約0.4秒でカメラを起動する「ON速起動」と連続して撮影できる「連撮モード」、料理や夜景など被写体や撮影環境に合わせて撮影モードを自動切替するシーン自動検出にも対応する。

また、覗き見防止の「カラーペールビュー」や電話帳関連アプリの起動時にロックをかける「アプリ起動制限」によって、プライバシーも保護する。AQUOSやAQUOSブルーレイとWi-Fi接続詞、ホームネットワークを利用して、動画や音楽などを共有する「SmartFamilink」にも対応する。このほか、防水・おサイフケータイ・ワンセグ・赤外線通信・エリアメール対応など様々な機能を搭載している。

サイズ/重量は約(H)116×(W)59×(D)9.9(mm)/約115g。3G連続待受時間は約430時間、LTE連続待受時間は約270時間、連続通話時間は3Gで約370分、GSMで約450分。カラーはPink/White/Orb Camouflage。

(記事提供: AndroWire編集部)