1級なら、簡単な中国語(150語程度)が理解できれば合格の可能性あり

日建学院は、中国語能力(HSK)試験を、日本初のインターネット試験として開催。試験会場に適した全国の個別学習ブース教室を提供する。

同試験は、今までペーパーベースで年4回、東京・名古屋・大阪・福岡で開催されていた。今後は、回数も年に8回実施され、地方の受験者にとっては大きく利便性が増すことになる。

ビジネスマンから旅好きまで注目の試験

新しいHSKは、国際レベルの中国語能力の標準化試験として、中国語が母語ではない者を対象に、その生活、学習、また仕事における中国語の能力を検定する中国政府認定試験。世界中で中国語能力の公的な証明として適用され、HSK認定書は中国留学の際の基準や就職や転職の際にも活用されている。

HSKネット試験は、日本国内では7月22日、日建学院池袋校で初開催された。当日の全受験生は54名で、日本国内では現在、日建学院でのみ受験が可能となっている。1級~6級までの試験を同じ教室内でオンライン受験でき、回数も年に8回の実施。地方の受験者にとってはとても便利になる。

検定は、中国語の非常に簡単な単語とフレーズを理解、使用することができ、具体的なコミュニケーションをとれるレベルの「1級」から、中国語の音声情報や文字情報を不自由なく理解することができ、自分の意見や見解を流暢な中国語で口頭または書面にて表現できるレベルの「6級」までを設定。それぞれ聞き取りと読解が、3級以上は作文が評価対象となる。

受験費用は、1級の3,500円から6級の8,500円まで。年内の試験は9月8日、10月21日、12月2日が予定され、それぞれ全国82会場の日建学院で行われる。試験の詳細、受験申し込みは「日建学院のHSKページ」へ。9月8日の試験については、申込締め切り日が8月29日に迫っているのでお早めに。