ブクログは8月9日、同社の運営する電子書籍の作成・販売プラットフォーム「パブー」において、作成・公開した電子書籍を外部の電子書籍ストアに配信する「外部ストア連携機能」の提供を開始した。

パブーは、個人でも電子書籍の作成や販売を行える電子書籍プラットフォーム。2010年にサービスを開始し、7月末時点で約2万5000点の電子書籍作品が公開されているという。

パブーのWebサイトイメージ

今回提供が始まった外部ストア連携機能では、第1弾として楽天グループのKoboが運営する「koboイーブックストア」への作品配信が可能になる。koboイーブックストアの電子書籍は、世界190ヵ国・約900万人に利用されている電子ブック「kobo Touch」に対応しており、外部ストア連携機能により、国内外のkoboユーザーに向けて作品を公開できる。また、koboのソーシャル連携機能を使うことで、作品のセルフプロモーションも行えるという。

外部ストア連携機能の概要

外部ストア連携機能の概要

同社は今後、koboイーブックストア以外の外部ストアとも積極的に連携を進めていくとしている。