Netflix、クラウド向けの耐障害性テストツール「Chaos Monkey」をOSSで公開

後藤大地  [2012/08/01]

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Netflixは7月30日(米国時間)、「Chaos Monkey」を公開した。Netflixは、アメリカの大手ムービーレンタル企業。Chaos MonkeyはNetflixが開発したクラウドサービス向けの耐障害性テストツールで、AWS(Amazon Web Services)上で動作するインスタンスに対して実行できる。

Chaos MonkeyはAWS上で動作しているインスタンスの耐障害性をチェックできるツール。Auto Scaling Group(ASG)に登録されているインスタンスを、ランダムに停止する機能を提供する。システム管理者はChaos Monkeyを利用して、インスタンスが突然終了した際にフォールトトレランスシステムとしてサービスの提供が継続しているかどうかを確認でき、停止されたインスタンスが無事に復旧できるかも検証できる。

Netflixでは実際にChaos Monkeyを同社のシステムで活用しており、去年は同社のサービスやテスト環境として動作している65,000のインスタンスを終了させたという。終了したインスタンスのほとんどは問題がでなかったが、バグや問題の洗い出しに今後も利用していくとしている。

NetflixはChaos MonkeyをGitHubで管理しており、ソースコードはApache License 2.0のもとオープンソースで公開されている。

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