AKB48からHKT48に移籍した指原莉乃が23日、東京・秋葉原のAKB48劇場での最終公演を行った。

AKB48劇場での最終公演を行い、涙を見せた指原莉乃 拡大画像を見る

「指原莉乃 壮行会」と銘打たれた特別公演では、チームA公演「目撃者」の曲目だけでなく、指原自身が初のセンターを務めたユニット曲「愛しきナターシャ」や、ソロ曲「それでも好きだよ」も披露。さらにサプライズとして、新しい仲間のHKT48メンバーも博多から駆けつけ、壮行会に花を添えた。

2007年にオーディションに合格して以来通い詰めた思い出の劇場で、最後のパフォーマンスを披露した指原だが、地方組仲間の北原里英からの手紙を大家志津香が読み上げるサプライズに涙をにじませながらも「しーちゃん(大家)と同じ舞台に立てないと思うと、とても悲しいですが、でもとにかく今は元気で、前向きです」とあいさつした。最後には高橋の「指原」という合図をきっかけに、ファンの皆様と舞台上にいたチームA及びHKT48メンバー全員で「がんばれ~!」とエールを送った。

指原は「悲しい気持ちもありますが、こうやって、みなさんが笑顔で送り出してくれて、迎え入れてくれるということに、すごく感謝しています。ファンの方もこうして集まってくれてすごく感謝しています。これからも全力で頑張りますので、これからも是非よろしくお願いします」とさらなる活躍を誓っていた。