NICT、5人で同時に会話できる多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra4U-M」を公開

独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)は7月18日、国際研究共同体「ユニバーサル音声翻訳先端研究コンソーシアム (U-STAR)」において、多言語音声翻訳システムの実証実験を行う目的で、iPhone向け翻訳会話アプリ「VoiceTra4U-M」を一般公開した。AppStoreから無料でダウンロードできる。

U-STARは世界23ヵ国、26の研究機関が加盟する研究共同体で、23言語の自動音声翻訳技術の研究開発を進めている。U-STARは、NICTが国際標準化したネットワーク型音声翻訳通信プロトコルを用いて、世界人口の約95%をカバーする多言語音声翻訳システムを構築しており、VoiceTra4U-Mは同システムの実証実験のために公開された。

U-STAR加盟機関

VoiceTra4U-Mは、最大5人まで同時に会話できる多言語翻訳機能を持ち、対面の相手だけでなく、遠く離れた相手とも話すことができる。音声翻訳に加え、テキスト翻訳も可能で、音声入力は17言語、音声出力は14言語、テキストの入出力は23言語に対応する。アプリの公開期間は2013年3月31日までで、収集された音声翻訳データは、音声翻訳技術の性能改善のためU-STARの研究開発に用いられる。

VoiceTra4U-Mの利用方法

言語の入出力対応表



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