LIXILは8月に、INAXライブミュージアム(愛知県常滑市)の「土・どろんこ館」企画展示室とどろんこ広場にて、ワークショップ『「どろの遊園地」~子どもは遊びの天才だ~』を開催。また、同ワークショップに関連する
INAXライブミュージアムではこれまで、身近な自然である土の魅力に触れて楽しむさまざまな体験教室、ワークショップを開催してきた。今夏は子どもたちが自由に安全に土と遊び、体と五感の全てを使ってのびのびと創作するワークショップを行う。
ワークショップは、どろんこ広場に設けた“どろ田”でのどろ遊びからはじまる。この“どろ田”は「土・どろんこ館」前のどろんこ広場に、やきものの原料である粘土を入れて作る「どろ」のプールのこと。全身で「どろ」の気持ちよさを体感しながら遊ぶことができ、毎年、子どもたちに人気だという。
次に「土・どろんこ館」の企画展示室に移動してさまざまな種類の土や、常滑の街で集めた素材、道具を使って遊び、展示室の壁いっぱいにどろのアートを制作する。ワークショップの主役は子どもたちで、どのように遊ぶかも子どもたちが自分で考えて行う。また、これらの道具や素材を利用してミュージシャンの片岡祐介さんや、鈴木潤さんによる音遊びや即興演奏会も行われる。
「どろの遊園地」~子どもは遊びの天才だ~ |
ワークショップ開催日は、8月4日・5日・11日・12日。各日10時30分~、14時~の1日2回開催。会場はINAXライブミュージアムの土・どろんこ館企画展示室・どろんこ広場。参加費は200円。定員は各回子ども20名。予約制で定員になり次第、締め切り。予約は7月19日より受付開始する。詳細はINAXライブミュージアムでも紹介している。
また、ワークショップで生まれた作品は8月5日~9月2日の期間中、「土・どろんこ館」企画展示室「世界のタイル博物館」企画展示室で展示される。その他、京都造形芸術大学芸術学部の活動や、常滑の街のフィールドサーベイの成果、常滑の街の記録も展示する。同展示会は入場無料。
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