Linux、64ビットARMに対応するためのパッチを公開

後藤大地  [2012/07/11]

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Catalin Marinas氏は7月6日(グリニッジ標準時)、Linux AArch64 (64bit版ARM)アーキテクチャのパッチセットを公開した。Catalin Marinas氏は、ARM社のLinuxエンジニア。ARMは昨年秋に開催されたARM TechCon 2011において、64bitに対応した「ARMv8」アーキテクチャを発表している。LinuxはこのARMv8に対応するための作業として、AArch64のサポート作業を行っている。

公開されたAArch64用のソースコードパッチは、"arch/aarch64/"という専用のディレクトリが用意されており、32ビット版ARMのディレクトリ(arch/arm)とは分けられている。新しいA64命令セットはラージレジストリファイルおよび新しいFP/SIMD命令に基づいており、新しいABIはLP64およびラージレジストリファイルとFP命令を利用する。また、パッチコードは可能な限り一般的なヘッダーファイル(unistd.hなど)および一般的なコードを使用してARMv8のガイダンスに従っているという。

ARMv8命令セットのドキュメントは現在、ARMよりPDF形式で配布(要ARMアカウント)されている。また、AArch64用のパッチセットはGitブランチで管理されており、取得可能となっている。

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