大日本スクリーン製造は、同社のユニバーサルデザイン対応フォント「ヒラギノUniversalシリーズ」が三菱電機の液晶テレビに採用されたと発表した。

三菱電機「LCD-26LB3」画面(参考)

テレビ番組表(参考)

今回、ヒラギノフォントが採用されたのは三菱電機が2012年7月下旬から出荷する家庭内ネットワークに対応した液晶LEDテレビ『LCD-19LB3』/『LCD-22LB3』/『LCD-26LB3』の全3機種。採用されたUDフォント「ヒラギノUniversalシリーズ」は、「美しく、読みやすく、つぶれにくい」という従来のヒラギノフォントの特長を継承しつつ、文字のめりはりを強調するなど可読性を高め、ディスプレーでもくっきりと見えるようにデザインとなっている。

ちなみに、UDフォント(ユニバーサルデザイン対応フォント)とは、高齢者をはじめ、全ての人々が快適に利用できる文字環境を提供するために開発されたもの。濁点や半濁点を大きくするなど、読み間違いが少なく、読みやすいフォントだ。