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Twitterは25日(米国時間)、開発していたロードジェネレータツール「Iago」をオープンソースとして公開した。TwitterのオープンソースマネージャであるChris Aniszczyk氏によると、既存のオープンソースまたは商用レベルのロードジェネレータは数多くあるが、Twitterが提供しているサービスにおいて充分な負荷テストを可能とするために新たにIagoを開発したとしている。

開発されたIagoは高パフォーマンス、マルチプロトコル、拡張性といった特徴を持っているロードジェネレータ。Scalaで開発されており、Java仮想マシンプラットフォームで誰でもソースコードを記述して機能を拡張できるよう設計されている。Iagoは提供されているサービスがプロダクトレベルのトラフィックを処理できるのか確認するため、Twitterで実際に使用されているという。

オープンソース化されたlagoは現在GitHubで管理されており、ライセンスはApacheApache License 2.0を採用している。GitHubよりクイックスタートやサポートサービスなどをまとめたドキュメントおよびソースコードが取得できるようになっており、開発者向けにTwitterのアカウント(@iagoloadgen)やGoogle Groupも開設されている。