AKB48の宮澤佐江、峯岸みなみ、北原里英が29日、東京都庁で行われた渋滞解消プロジェクト「ハイパースムーズ作戦2012」のキャンペーン・ナビゲーター任命式に出席した。

「ハイパースムーズ作戦2012」のキャンペーン・ナビゲーター任命式に出席した峯岸みなみ、宮澤佐江、北原里英(左から)　拡大画像を見る

同プロジェクトは、東京都と警視庁、東京国道事務所が連携し、都内の渋滞が著しい路線箇所に施策を集中的に行っていくというもので、最適な信号制御を実施する「需要予測信号制御」、交通需要の分散を狙った「交通情報板設置」などのITS(高度道路交通システム)の活用や、道路施設の改善、荷捌き対策を実施する。

キャンペーン・ナビゲーターにはAKB48が起用され、任命式には宮澤、峯岸、北原の3人が出席し、委嘱状の授与が行われた。峯岸は「渋滞を気にしていなかった若い世代の方々にも気を付けてもらい、前向きになっていただければ、私たちが選ばれた意義はあると思うので、頑張ります!」と気合十分。宮澤も「私たちが呼びかけることによって少しでも環境が変わるなら、一生懸命呼びかけていきたい」と意気込んだ。

また、報道陣から渋滞についてのエピソードについてコメントを求められると、宮澤は「大勢で大型バスで移動しているときに渋滞にハマってしまったことがありました。みんなでしりとりしたりして、レクリエーションみたいになってましたね」とほのぼのした話を披露。一方、峯岸は「渋滞に巻き込まれてしまって、あるゲスト出演する番組に少し遅れたことがあって。某大物芸能人を怒らせてしまったことがあります」と明かし、「渋滞を解消してほしいと切実に思います」と力強く語っていた。