人材コンサルティングサービスを行うグロースコンサルティングは21日、2011年にパイロット版として限定企業で実施した研修システム「無人島研修」(現在商標申請中)について、本格的に提供を開始すると発表した。

最終日はイカダで無人島を脱出!

同研修では、無人島という何もない環境で、いままで当たり前であった「衣」「食」「住」「働」「遊」という恩恵に気づくとともに、自分一人の力の限界を感じ、多くの人に支えられているということにあらためて気づかされるという。

さまざまな課題を受講生同士で協力し合いながら解決していき、自分自身の強みや弱みを認識するとともに、組織で活躍するために重要な考え方や技術を身につけることを目的としている。

通常実施日数は4泊5日、最低実施日数は3泊4日となっている。最大受講者数は24名。1日目は住居スペースやトイレの設置など、キャンプサイトを作るほか、火起こしや飲料水を確保。2・3日目は、チームビルディングを行い、素潜りで食材を調達、トレーディングし、さらにキャリアデザインについても考えるという。4日目には、イカダを製作。5日目にイカダで脱出し、研修の振り返りを行うという。

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