モレスキンは、有名建築家のデザイン過程を考察する「研究論文シリーズ」を発売する。価格は3,885円、モレスキン公式オンラインショップでの限定販売品となる。

モレスキン「研究論文シリーズ」は全4種類

同シリーズは、国際的に活躍する建築家のデザイン過程を、各人ごとに1冊のノートとしてまとめたもの。取り上げられている顔ぶれは、イタリアの都市計画に多大な貢献をしたGiancarlo De Carlo、「国際花と緑の博覧会(EXPO'90)」に科学博物館パビリオンを出展したBolles+Wilson、今年開催される夏季ロンドンオリンピックで水泳競技会場を担当しているZaha hadid、メキシコの街づくりをリードする建築家として注目され続けているAlberto Kalachとなっている。

Zaha hadid(左)、Giancarlo De Carlo(右)

4組の建築家について人物紹介やインタビュー、イメージ画像で構成されたコンテンツを収録する。建築の現場での重要なヒントや実情を明らかにすることにより、建築家の創造過程や、ハンドライティング・ドローイングの凄みを垣間みることができるという。

Bolles+Wilson(左)、Alberto Kalach(右)

サイズはモレスキンのノートブックラージサイズと同様で、13×21cm。ページ数は各製品ともに144ページ。なお、記載されている言語は英語のみとなっている。