サテライトオフィスは6月20日、Google AppsのGoogleサイト上で利用可能なワークフロー機能「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」をGoogle App Engine上で開発し、Google Apps Marketplaceで無償提供することを発表した。

同社は企業がGoogle Appsを導入する際の支援を行うなかで、Google Appsで利用可能なシングルサインオン機能、拡張フォーム機能、組織カレンダー機能、組織アドレス帳機能を無償提供してきた。

「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」の主な機能は以下のとおり。

  • ワークフロー画面設計機能(複数の種類のワークフローが作成可能)
  • 組織内承認ルート設計(申請書種類ごとにワークフローの申請ルートを設計可能)
  • 申請→承認→承認→決済→閲覧→アーカイブ機能
  • 承認・決済・否認・差戻し機能
  • ワークフローお知らせメール機能(申請・承認時にメールが自動送信される)
  • コメント登録追加(承認&回覧時にコメントを登録可能)
  • ディスカッション機能(承認前にメンバーとQ&A形式のディスカッションが可能)
  • 条件分岐(金額・選択項目による条件分岐)
  • 数字等の合計金額自動計算機能
  • 申請番号自動採番機能
  • コピー新規機能(複製作成機能)
  • 選択項目マスタ機能(選択項目を事前マスターとして管理可能)
  • 代理承認(代理承認メンバーをセットすることで、代理メンバーが一時的に承認可能)

「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」に関するWebページ