スズキは18日、小型乗用車「ソリオ」に存在感のあるデザインを採用した「ソリオ バンディット」を追加設定して28日に発売するほか、「ソリオ」全機種の仕様を一部変更して18日に発売すると発表した。

「ソリオ バンディット」(パールホワイト)

ソリオ バンディットは、LEDポジションランプを内蔵したヘッドランプに加え、フロントのアッパー及びロアグリルにピアノブラック塗装を施すことで存在感のあるフロントマスクを表現したとこのと。さらに、立体感のあるフロント及びリヤバンパーや、専用デザインの15インチアルミホイールなどを採用。インテリアは、ストライプ柄の専用シート表皮を採用したほか、インパネやドアトリムがブラック基調にまとめられている。価格は163万3,150円から180万6,000円

また、ソリオ全機種に乗降グリップ(後席両側)や防眩式ルームミラーなどを新たに採用したほか、アイドリングストップシステム搭載車(2WD車)の燃費をJC08モード走行で0.6km/L向上した21.8km/Lとするなど、一部仕様変更を実施。価格は138万2,850円から180万2,850円。さらに、「G」グレードに4WD車の新機種「G4」を設定している。価格は156万9,750円。

ソリオ全機種ともに、エンジンは1.2L DOHC吸排気VVT(水冷4サイクル直列4気筒)を搭載。トランスミッションはCVTを採用し、駆動方式は2WD(FF)と4WDを用意。乗車定員は5名。