米Foursquareは6月7日(現地時間)、公式モバイルアプリのメジャーアップデートを行った。設立から4年目に突入した今年4月に、同社の位置情報ベースのソーシャルサービスは登録ユーザーが2000万人を突破し、チェックイン回数が20億に達した。サービス開始当初に比べるとメンバー同士のつながりが広がり、また蓄積されたチェックインのデータから個々にカスタマイズした効果的な提案を行えるようになった。例えば、ユーザーが気に入っているレストランがいつもより空いていたら、その日のディナーの場所に勧められる。そうしたメリットを活かすために、アプリを「一度分解し、新しく構築し直した」という。
新しいモバイルアプリの特長をよく現しているのがExplorer (探索する)タブだ。ユーザーがアプリを開く度に、Explorerタブをチェックすれば、その時に行くべき場所を効率的に見つけられる。そのようなタブになるようにデザインしたという。ローカル検索のお勧めというと、万人向けの店や場所がピックアップされる傾向が強い。だが、Explorerタブにはユーザー個々に合わせてFoursquareがスマートに調整したお勧めが表示される。ユーザーの好みはもちろん、位置から自宅周辺や旅行中などユーザーの状態を推測してお勧めに反映させる。近くの友達もExplorerタブに表示される。またカテゴリーを使った絞り込みや、キーワード検索(行き先を探す)でも、ユーザーの場所、友達や共通性のある他のメンバーのチェックインなどを基にパーソナライズした結果を提供する。こうしたカスタマイズの効果は、ユーザーがチェックインするほどに高まる。そこで新しいアプリでは、ユーザーが素早く手軽にチェックインできるようにボタンを右上に配置した。
ソーシャル機能も向上した。Friends(友達)タブでは写真が大きいサイズで表示され、スワイプで次々にブラウズできる。マップ表示でマップ上に友達の顔が表示されるなど、友達のアクティビティをより身近に感じられるようになった。友達が保存したTIPやリスト、場所などにもアクセスしやすく、アクティビティに素早くLikeやコメントを付けられる。
サービス開始当初、Foursquareはチェックインしてバッジを集めるゲーム性で人気を高めた。新しいFoursquareアプリを使ってみると、"発見"を目的としたサービスにシフトしようとしていると感じられる。新しいFoursquareアプリは7日にiOS用とAndroid用がリリースされており、BlackBerryについても数週間以内にアップデートがあるという。
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