昭文社は11日、最新の東京駅エリアの情報を詰め込んだガイドブック『まっぷるマガジン 東京駅 丸の内・八重洲』を発売する。5年にわたる保存・復原工事を終え、10月にグランドオープンを迎える赤レンガの丸の内駅舎をはじめ、東京駅の使いこなし術と、再開発が進む丸の内エリアのおすすめスポットなどを掲載している。

『まっぷるマガジン 東京駅 丸の内・八重洲』表紙

ページの一例

ここ数年、「東京ステーションシティ」と呼ばれる東京駅とその周辺の駅ビル群に大規模商業施設が次々と開業し、丸の内エリアには洗練された服飾雑貨店や飲食店が集まっているが、変化の早さと街自体の構造の複雑さゆえに、その全体を把握するのは困難とされてきた。

『まっぷるマガジン 東京駅 丸の内・八重洲』では、駅構内を図解するマップや乗換えガイド、目的別ガイドなどを掲載して駅の徹底利用術を紹介。東京駅構内と丸の内・八重洲のおすすめスポットや人気施設を紹介し、東京駅を中心とした複合シティの魅力を存分に味わってもらうことを意図したという。『まっぷるマガジン 東京駅 丸の内・八重洲』はAB判104ページ。価格は840円。