経済産業省は14日、東京電力から11日付けで申請を受けた電気料金その他の供給条件についての供給約款の変更に関して、一般から意見を募集する公聴会を6月7日、9日の両日に開催すると発表した。
東京電力は11日、現行料金に対して、規制部門平均で2.40円/kWh、10.28%の値上げを行うなどとする電気供給約款の変更を経済産業省に申請。
経済産業省は今回の申請を受け、電気事業法施行規則第134条の規定に基づき、6月7日、9日の2日間、東京および埼玉の2カ所にて公聴会の開催を決定。一般からの意見を募集する。
公聴会の開催日および場所は、東京会場が6月7日9:00~ 経済産業省本館地下2階講堂(東京・千代田区)、埼玉会場が6月9日9:00~ さいたま新都心合同庁舎1号館2階講堂(埼玉・さいたま市)。
同公聴会に出席して意見陳述を希望する人は、経済産業大臣あての意見陳述届出書(1人1通限定)を作成し、郵送またはメールにて提出する必要がある。記載事項は、氏名、住所および職業、希望する公聴会会場(東京または埼玉のいずれか1つを選択、以下同)、意見の概要となる。提出期限は5月23日(必着)。提出方法および提出先は下記の通り。
郵送の場合は、封筒の表に「東京電力関係公聴会陳述希望」と記載。
送付先:〒100-8931 東京都千代田区霞が関1丁目3番1号 経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部電力市場整備課
メールの場合は、タイトルに「【陳述希望】東京電力関係公聴会」と記載し、意見陳述届出書をメールに添付する。記載事項はできる限りA4用紙1枚にまとめ、意見の詳細を記載する場合には、別紙に記載して届出書に添付する。
受付メールアドレス:denkiryokin-toroku@meti.go.jp
同省はあわせて同公聴会の傍聴希望者を募集。往復はがきまたはメールにて、希望する公聴会会場ごとに1人1通限り受け付ける。郵送とメールで重複申込みを行った場合は、メールでの申込みを有効とする。申込み期限は5月23日(必着)。申込方法は下記の通り。
往復はがきの場合は、往診裏面に申込者の住所、氏名、「東京電力関係公聴会傍聴希望」の旨および傍聴希望会場、返信表面に宛先(申込者郵便番号、住所および氏名)を明記。
送付先:〒100-8931 東京都千代田区霞が関1丁目3番1号 経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部電力市場整備課
メールの場合は、メール本文に、申込者の住所、氏名、「東京電力関係公聴会傍聴希望」の旨および傍聴希望会場を記入し、タイトルは、「【傍聴希望】東京電力関係公聴会(東京)」または「【傍聴希望】東京電力関係公聴会(埼玉)」とする。
受付メールアドレス:denkiryokin-toroku@meti.go.jp
なお、傍聴の申込が多数の場合は、抽選により傍聴者を指定し、申込者あてに通知するとしている。
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