野村総合研究所(NRI)は5月9日、システム開発を行うエンジニアを支援することを目的とし、約50種類のオープンソースソフトウェアのバージョンアップ情報についてのWebサイトを公開した。

現在、企業の情報システム分野では、OSのLinuxなど、多くのオープンソースソフトウェアが利用されている。しかし、オープンソースソフトウェアはベンダーからの情報が限られている場合が多く、エンジニアが自らがバージョンアップ情報を収集し、システム開発や管理を行わなくてはならない。今回のバージョンアップ情報の公開は、脆弱性対策や新機能導入についての情報共有を推進して、オープンソースソフトウェアを活用するエンジニアを支援することを目的としている。

バージョンアップ情報が公開されたオープンソースソフトウェアの一覧

同社によるバージョンアップ情報は、専用のWebサイトのほか、TwitterFacebookのページでも公開される。