サイバーエージェントは、同社の子会社Pitapat (旧社名 Facematch)が、Facebookでのマッチングサービス「Pitapat」を5月1日に開始したと発表した。

Pitapatは「身近な気になるあの人ともう一歩近づく」をコンセプトとしたマッチングサービスで、今回、PCアプリとiPhoneアプリが公開された。アプリでは、Facebook上で気になる人を「ドキボタン」「ニコボタン」「ナエボタン」から選ぶようになっており、このうち「ドキボタン」「ニコボタン」を選択すると、名前をふせた状態で相手に「ドキドキ通知」が届くようになっている。

相手も自分のことを気になるにすると「マッチング通知」が送られ、この状態でメッセージのやりとりを10回以上行うと、相手が誰だかわかるという仕組み。

株式会社Pitapatは、サイバーエージェントに2012年4月に入社した新入社員4名が学生時代に設立した会社。2011年夏に実施された学生向けサービス/アプリ開発コンテスト「ブレークスルーキャンプ2011 Summer」での優勝サービス「Facematch」を企画し、今回このサービス企画が「Pitapat」として公開されたことになる。サイバーエージェントは、Pitapatを2012年1月に子会社化している。