大阪を拠点に活動するアイドルグループ・NMB48 第3期生のファースト公演「会いたかった」が29日、大阪・難波のNMB48劇場で開幕した。

ファースト公演「会いたかった」の初日に出演したNMB48 3期生メンバー 拡大画像を見る

初日公演には、NMB48の最年少で小学6年生の山内つばさから高校3年生の河野早紀まで、平均年齢14歳のフレッシュな3期生メンバー16人が出演。姉妹グループ・AKB48の「会いたかった」や「ヘビーローテーション」、NMB48の「純情U-19」、「青春のラップタイム」などを10数曲を元気いっぱいに披露したほか、関西弁の初々しいMCや趣向を凝らした自己紹介でファンを喜ばせた。

終演後には、加藤夕夏、山内つばさ、薮下柊、久代梨奈、赤澤萌乃が会見を行った。加藤は「アンコールが出るのかめっちゃ心配でドキドキしてたんですけど、ファンの方からコールがかかったときはうれしかったです」とホッとした表情。山内は「ファンの人から声援をたくさんもらってすごく気持ちよくできました」と笑顔を見せ、久代は「これまで練習してきた中で、一番全力でできました。楽しくて、あっという間に終わってしまいました」、赤澤は「リハーサルのときは『どうしよう?』と思ってたんですけど、お客さんの前に立ったらいろんな笑顔とか表情ができてよかった。一体感があって感動しました」と満足げな顔を見せていた。

初公演を自己採点すると「100点!」と口を揃えるメンバー。終演直後は「みんなで笑ってハイタッチしてました」と大ハシャギで盛り上がったらしく、手応えは十分のよう。薮下は「3期生はいろんな人にずっと"小粒"やと言われ続けてるので、開演の前にみんなで円陣を組んで『小粒じゃないねん、やったんぞ~!!』って言ってます(笑)。3期生全員で"大粒"になりたい。夢はNMB48の選抜メンバーに入ることです!」と熱い意気込みを見せていた。