一般社団法人・日本コミュニケーションプロフェッショナル協会は、コミュニケーション基礎力の講座学習と検定を行う、JACP認定資格「日本コミュニケーション基礎検定」を5月より開始する。
現代社会は「コミュニケーション基礎力」がものをいう
経団連による2011年度・新卒者採用に関するアンケート調査結果によれば、就職活動面接選考基準の1位が「コミュニケーション能力」になるなど、「コミュニケーション基礎力」というキーワードに大きな注目が集まっているという。
同協会は、社会全体が、デジタルツールをうまく使いこなせるだけの人材ではなく、「社会人としての基礎力」、そして「直接人と接し、つながる力」を持っているか、またはその可能性があるのかを求めており、個々人が自らその能力を社会へアピールすることが最大のポイントになってきていると分析する。しかし同協会によれば、従来の、一般的な心理学解説学習のみでは頭の中での理解度は深まっても、現実に行動に起こせる人は少なく、「コミュニケーション基礎力」向上のための具体的方法論は事実上存在しなかったという。
現場最前線で培ったノウハウを凝縮した実践型講座&検定
同協会では、「7秒でアップさせる第一印象法」や「誰もが90秒で簡単にできる表情づくり」、「自分と向き合うアンケート」、そして「本当のコミュニケーションとは何か」など、受講体験を持って学び・気付くプログラムを開発し、半日学ぶだけでの資格取得を可能とした。フリーアナウンサーや司会者・リポーターといった、人と接する・表現できるプロフェッショナルたちと作り上げた、実践型の講座&検定となっているという。
費用には、講座受講・テキスト・検定試験・合否判定・認定資格証発行の代金が含まれ、一般・学生が25,000円、就活生が22,000円となっている。
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