楽天銀行および楽天証券が、2011年4月からサービスを開始した口座連携サービス「マネーブリッジ」が、23日に利用者数10万人を突破した。これを記念して、「マネーブリッジ利用者10万人突破!キャンペーン」を実施する。

口座連携サービス「マネーブリッジ」とは、同行口座と楽天証券口座を連携させることで、従来以上にシームレスな資金移動が可能となり、信用取引口座で発生する不足金などを自動的にスイープするサービスなどを提供しているもの。

同キャンペーンは、「マネーブリッジ」を利用している顧客を対象に、同行の普通預金の優遇金利を現在の年0.12%(税引後年0.096%)から、年0.14%(税引後年0.112%)を適用する「普通預金口座金利優遇」が受けられる。期間は6月29日まで。

また、楽天証券での取引の際に「ハッピープログラム」を通じてプレゼントする楽天スーパーポイントが、投資信託保有残高10万円ごとに6ポイント(通常は10万円につき4ポイント)、国内株式(現物)の取引時の手数料が100円につき2ポイント(通常は100円につき1ポイント)と 増量する、「ハッピープログラムのポイント増量」が受けられる。期間は6月30日まで。

同行と楽天証券は、「今後もさらに連携を強化し、従来のネット銀行やネット証券にはない、付加価値の高いサービスを提供していく」としている。

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