語学専門会社の株式会社アルクと、オンライン英会話スクール「QQイングリッシュ」を展開する株式会社キュウ急便は、オンラインおよびオフライン英会話事業において、包括的に業務提携することに基本合意したと発表した。

アルクは40年以上にわたり、「使える英語」を習得することを目的に教材・プログラムの開発を行ってきた。現在は出版・通信講座・イベント事業に加え、デジタルコンテンツ・指導者育成・テスト開発などにも取り組んでいるという。

一方、キュウ急便は2009年よりオンライン英会話スクール「QQイングリッシュ」を展開。フィリピン共和国セブ島に設立したスクールに、TESOL(英語教授法)資格を取得した英語教員を常駐させ、オンライン英会話プログラムを提供してきた。

両社の提携で、豊富な実践機会を持つ遠隔英語教育を実現することを目指していく。

オンライン英会話(イメージ)

主な提携業務として、オンライン/オフラインの子ども英会話プログラムの開発協力、アルクの語学教育SNS「アルコムワールド」内ウェブクラスへの「QQイングリッシュ」教師提供、アルクによる学習教材提供および教材開発、また今夏サービス開始予定の共同プログラム英会話スクール「アルクQQ英会話」(仮)を効率的に推進するために必要なサポーターやコーチの養成、などがあげられている。

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